『複合酵素・核酸』 「核酸」について Information Links ▼バナー |
「核酸」=生命の誕生から死滅までを支配するもの私たちの身体は約60兆個もの細胞が集まって出来ています。皮膚・筋肉・脳・髪…これらはすべて細胞の集合体です。
しかし、生命のはじまりはたった一つの細胞=受精卵=でした。 そのたった一つの細胞が生物学的に成長が終わる20歳までに60兆個もの細胞に分裂・増殖するのです。 そして、細胞の老化はすなわち肉体の老化ということなのです。 このような細胞の分裂・増殖をコントロールしているものがDNA(デオキシリボ核酸)という物質です。 具体的にはDNAの設計図に基づいてRNA(リボ核酸)がタンパク質を合成しているのです。 これらの「核酸」と呼ばれる物質が私たちの身体の誕生から成長・老化・死滅までを支配しているのです。 また、このDNAは人間ばかりではなく、地球上に存在する135万種の生物すべての細胞に含まれている最も重要な物質なのです。 第七の必須栄養素「核酸」人間が生きていく上で必要不可欠な栄養素といえば、炭水化物・タンパク質・脂肪・ビタミン・ミネラル・食物繊維の六大必須栄養素です。しかし、遺伝子レベルでの予防を積極的に心がけていこうとするならば、もう一つ大事な栄養素があります。それが「第七の必須栄養素」と呼ばれる「核酸」です。 「核酸」は細胞の核内に存在する「DNA(デオキシリボ核酸)」と、細胞核の内と外に存在する「RNA(リボ核酸)」の2種類からなる物質で、酸性を示すことからこの名がつけられています。それはまた遺伝子の本体に他なりません。 「核酸」は多くの食品に含まれていますが、食べた核酸は消化・吸収され、細胞分裂・遺伝子修復の材料や、身体の調整役をする補酵素などとしてきわめて重要な働きをします。「核酸」を上手に摂取すると新陳代謝が活発になり、細胞から若返ることが可能のです。 DNAとRNA核酸にはDNA(デオキシリボ核酸)とRNA(リボ核酸)の2種類が存在します。
老化・病気の原因とは?私たちの身体をつくっている細胞は新陳代謝=細胞分裂によって絶えず入れ替わっていて、約4ヶ月で脳神経細胞と一部の細胞以外の全てが新しくなっています。この細胞の新陳代謝こそが身体の健康を支えている根源であるといえます。 ところが、様々なウィルスや放射能、紫外線、発ガン物質やストレスなど外部の影響によってDNAが傷付くと新陳代謝の機能が低下して細胞の再生ができなくなったり、RNAが誤ったタンパク質をつくってしまい、そのれによって人間の身体を守る免疫機能は低下し、細胞のガン化を招いたり、老化を促進しているのです。 つまり、ガン・糖尿病・痴呆・アルツハイマー・アトピーなど様々な病気や老化現象はDNAの損傷が原因だといえます。 損傷したDNAを修復する核酸DNAに損傷を与える原因の一つにウィルスがあります。ウィルスは自分で増殖できないので、他の生物の細胞に入り込んで、そのDNAを勝手に書き換えて(傷付けて)増殖します。 ところが、ウィルス以上にDNAに損傷を与える物質があります。 それが「活性酸素」です。活性酸素はDNAを傷付けるだけでなく、生体内の重要物質にも悪影響を与えます。 DNAは簡単に傷付かないようにSOD様物質(スーパーオキサイドディムスターゼ)などによって守られていますが、実際には完全に防ぎきれず、かなり傷付いてしまいます。 傷付いたらすぐにガン化してしまうかというとそうではなく、実は修復する力を持っているのです。 DNAがある程度損傷を受けると細胞自体が死に、その分新陳代謝(細胞分裂)によって新しい細胞を作り出します。そして損傷が少ない場合は修復を行います。 ところが、この修復能力は年齢と共に衰えてしまいます。 では、どのようにすればDNAの修復能力を高めることができるのでしょうか? そのカギを握るのが「核酸」なのです。 「核酸」を積極的に摂取すると、体内の予備の核酸成分が増し、新陳代謝を活発にして修復能力を高めることができるのです! また、ガン細胞は「核酸」を栄養にしますが、それは体内で生産される(デノボ合成される)「核酸」が主であり、体外から摂取した「核酸」は利用しにくいことがわかっています。 つまり、体外から充分に「核酸」を摂取すると、体内の予備の核酸成分の量が増え、体内で合成される「核酸」の量が減少します。 したがって、ガン細胞が利用できる「核酸」が減少するためにガン細胞の増殖のスピードが抑えられるというわけです。 DNAとRNAのはたらき新陳代謝の促進…美肌・美顔・育毛・精力増強血行を良くする…冷え性・脳血栓・動脈硬化・心筋梗塞などの改善 抗酸化作用…老化・ガン・白内障などの予防 脂質の吸収を制御・・・ダイエット効果 脳の老化防止…老人性痴呆症の防止 免疫力を高める…感染症の防止 |